名古屋市中区の「まちのたね」では、8月12日(月・祝)まで、「地域に根差した 日本赤十字社 愛知県支部 × UR都市機構の取り組み」が開催中です。

■「まちのたね」は、まちの魅力の発信拠点

地下鉄栄駅から、地下を通って中日ビル方面へ向かう途中にあります。
地下鉄栄駅から、地下を通って中日ビル方面へ向かう途中にあります。

「まちのたね」はUR都市機構が、日本全国のまちの魅力を発信するために設けた「ひと」と「まち」のマッチングスペース。昨年夏のオープン以来、北海道から沖縄まで幅広く地域の魅力を発信しています。

【参照】:過去の様子①長野県 茅野市富士地域(ヤフーニュース)

12日までの期間中、中部地域の課題解決に協力して取り組む日本赤十字社愛知県支部UR都市機構中部支社の活動をパネルや動画で紹介します。

■小学生向けのクイズラリーやパズルも

通りがかりの来場者が熱心にパネルを見る姿もありました。石川県内やルワンダなど国内外での活動の様子も。
通りがかりの来場者が熱心にパネルを見る姿もありました。石川県内やルワンダなど国内外での活動の様子も。

会場では、両者が協力して取り組む子育て支援活動や日本赤十字社愛知支部の活動を紹介。夏休み期間中であるため、子どもたちが遊びながら日本赤十字社の活動を知ることができるパズルクイズラリーも用意しました。

日本赤十字社の皆さんが、イベントのために手作りしたもの。工夫された内容になっています。
日本赤十字社の皆さんが、イベントのために手作りしたもの。工夫された内容になっています。

10日(土)と12日(月・祝)には、日赤名古屋第二病院のスタッフの方が滞在。30分間のワークショップを行うほか、クイズラリーを手伝ってくれたり、海外での活動について直接体験談を聞くこともできます。クイズラリーは小学校高学年向けで、すべてに答えると自由研究の宿題が終わってしまうような内容。

※名古屋第二病院のスタッフの方の滞在スケジュールは記事の最後をご覧ください。

キッズサイズのお洋服。
キッズサイズのお洋服。

筆者もスタッフの方からバングラデシュでの避難民支援についての体験談を伺い、世界の出来事にもっと関心を持たなくては……と思わされました。ちょうど国際的なスポーツイベントの最中にあり、世界の子どもたちをとりまく環境について考えさせられるお話でした。

名古屋第二病院は国際医療救援部があり、40年以上継続的に職員さんの派遣を行っています。バングラデシュ、ミャンマー、ウクライナ、パレスチナ、アフガニスタン、イラクなど28か国。
名古屋第二病院は国際医療救援部があり、40年以上継続的に職員さんの派遣を行っています。バングラデシュ、ミャンマー、ウクライナ、パレスチナ、アフガニスタン、イラクなど28か国。

お盆前に夏休みの宿題を終わらせに、「まちのたね」へぜひお出かけくださいね!

【イベント詳細】
■地域に根差した 日本赤十字社 愛知県支部 × UR都市機構の 取り組み
■開催日時: 8月5日~8月12日 10時~19時(最終日は17時まで)
※赤十字で働くスタッフの方は、10日(土)、12日(月・祝)の、13時~、14時~、15時~会場に滞在します。
■場所:まちのたね(名古屋市中区栄三丁目5番12号先「森の地下街」南二番街⑩番店舗)
■アクセス:名古屋市営地下鉄 東山線・名城線「栄」駅 東改札口より南に徒歩約1分(12番出口付近)
※掲載内容は取材当時のものです。最新の情報と異なる場合がございます。
まちのたね公式Instagram
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